UGC(口コミ)獲得ガイド|6ステップでEC売上を伸ばす実践手法
UGC(User Generated Content:ユーザー生成コンテンツ)は、消費者の購買意思決定に大きな影響を与えます。広告よりも信頼性が高く、SEOにも効果的なUGCをいかに獲得・活用するかが、EC事業の成長を左右します。この記事では、UGCの効果的な獲得から活用までを6つのステップで解説します。
ステップ一覧
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UGC戦略の目的とKPIを設定する
UGC獲得の目的を明確にし、具体的なKPIを設定します。「月間UGC投稿数」「レビュー平均評価」「SNSメンション数」「UGC経由のCVR」など、測定可能な指標を設定しましょう。目的によって注力すべきUGCの種類(レビュー・SNS投稿・写真・動画)が変わるため、戦略の方向性を定めるうえで不可欠なステップです。
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UGCが生まれやすい商品体験を設計する
UGCは「共有したくなる体験」から自然に生まれます。開封体験(アンボクシング)を工夫する、商品パッケージにSNS共有を促すメッセージを入れる、同梱物でレビュー投稿を案内するなど、購入〜使用の各タッチポイントでUGC創出のきっかけを設計しましょう。実際の購買導線に基づく体験設計が重要です。
- 3
モニター・アンバサダーを選定する
自社商品のターゲット層と親和性の高いモニターやアンバサダーを選定します。フォロワー数よりもエンゲージメント率や投稿の質を重視しましょう。サンプリングプラットフォームを活用すれば、本人確認済みの信頼性の高いモニターに効率よくリーチできます。長期的な関係構築を見据えた選定が、継続的なUGC獲得につながります。
- 4
ガイドラインを策定して配布する
モニターに向けて、UGC投稿のガイドラインを策定します。景品表示法を遵守したPR表記ルール、ハッシュタグの指定、投稿内容の注意点(誇大表現の禁止等)を明文化しましょう。ただし、クリエイティブの自由度は確保することが大切です。テンプレート化された投稿は消費者にすぐ見抜かれるため、自然な感想を促す設計にします。
- 5
UGCを収集・管理する
投稿されたUGCをハッシュタグ検索やメンション監視で体系的に収集します。収集したUGCは、投稿者・投稿日・プラットフォーム・利用許諾の有無などをスプレッドシートやツールで管理しましょう。二次利用する場合は必ず投稿者の許諾を得ること。無断使用は信頼を損ねるだけでなく法的リスクもあります。
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UGCを活用して売上につなげる
収集したUGCを商品ページ・LP・広告クリエイティブ・SNS投稿に二次活用します。商品ページにレビューやユーザー写真を掲載することでCVRが向上し、広告クリエイティブにUGCを活用することでCTRの改善が期待できます。UGCの効果を定量的に測定し、活用方法を継続的に最適化しましょう。